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Macでのcommand+Rとshift+command+Rの違い(オンラインリカバリーモード選択)について

2022-01-19 04:14:52

再インストールした人は知っているはずですが、Macを再インストールする最も簡単な方法です。起動中にCommand+Rの組み合わせでリカバリーモードに入り、再インストールを開始します。
RはRecovery(リカバリー)のことなので、覚えやすいと思います。
しかし、実はCommand+R以外にも2つの組み合わせがあることをご存知でしょうか?

その違い

Command (⌘) + R:上位バージョンにアップグレードせずに、あらかじめインストールされている最新のmacOSをインストールします。
Option + Command + R:Macと互換性のある最新のmacOSにアップグレードします。
Shift + Option + Command + R:Macにもともと同梱されていたmacOS、またはまだ利用可能な最も近いバージョンをインストールします。

10.12.4で購入したMacを10.13.1にアップグレードし、10.14.1が出たとします。
起動時にCommand+Rを押すと、新システムの10.14ではなく、10.13の最新版である10.13.4へアップグレードされます
起動時にOption+Command+Rを押すと、システムが10.14.1にアップグレードされます。
起動中にShift+Option+Command+Rを押すと、10.12.4に戻せます。

なぜ10.12.4を例に出したかというと。次に再インストールするときに、再インストールしたいシステムのバージョンを選んでいただければと思います。
お使いのコンピュータがまだ10.12.4にアップグレードされていない場合、Option-Command-Rを使用すると、お使いのMacに付属するオリジナルのmacOS、またはまだ利用可能な最も近いバージョンがインストールされます。

<スパン