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UbuntuとFedoraにGUIまたはソースコードからパッケージをインストールする方法

2022-01-20 06:47:28

この記事の環境

Ubuntu 15.04 64ビット
Fedora 22 64ビット
インストール時の目標

wgetはウェブからファイルをダウンロードするためのシンプルなフリーソフトで、以下でもwgetを使って特定のファイルをダウンロードします。
関連概念

ソース 私たちのインストールは、リモートリポジトリまたはローカルリポジトリのいずれかから取得することができ、それは私たちのアプリケーションのソースであり、したがって、ソースと呼ぶことができます。
パッケージマネージャー。パッケージマネージャは、その名の通り、パッケージを管理するために使用されます。このツールを使用すると、リポジトリからプログラムを簡単にインストールしたりアンインストールしたりすることができます。ディストリビューションによってパッケージマネージャは異なり、Ubuntuはapt-getを、Fedora 22はdnfを使用しています。
ソースコード : コンパイルされていないプログラムの生のコードで、ソースコードをコンパイルすることでプログラムを生成することができます。
グラフィカルインターフェースのソフトウェアセンター

Ubuntuソフトウェアセンター

GUI(Graphical User Interface)の場合、UbuntuにはUbuntu Software Centerというグラフィカルなインストールツールがあり、Windowsと同じように数クリックで簡単にパッケージをインストールすることができます。下の画像は、ソフトウェアセンターを開いた後のもので、左側にいくつかのカテゴリー、下に推奨パッケージが表示されています。

インストール済み」をクリックすると、マシンにインストールされているパッケージが表示され、ここで管理できます。図のように、「Firefox」を選択して「アンインストール」をクリックすると、パスワードの入力を求められますので、入力すると、選択したプログラムがアンインストールされます。

次に、検索ボックスでwgetを検索すると、このように表示されるので、インストールをクリックし、パスワードを正しく入力するだけです。

Fedoraソフトウェアセンター

表示されているアイコンをタップすると、Fedoraのソフトウェアセンターが開きます。

インターフェイスは図のように開き、下部にカテゴリーが表示されます。

上のマインスイーパーをタップすると以下のように表示されるので、「インストール」をクリックして待ちます。

インストールされたマインスイーパーが表示されますので、削除をクリックしてください。

下の画像が表示された場合は、パスワードを入力してください。

ソースからのコンパイルとインストール

時には、リポジトリに含まれていないパッケージや、利用可能なバイナリパッケージがないことを発見することがあります。

以下の環境はUbuntu 15.04です。

コピーコード
コードは以下の通りです。

$ mkdir buildwget # build directory
$ cd buildwget
$ wget http://ftp.gnu.org/gnu/wget/wget-1.16.tar.xz # Download the source package
$ sudo apt-get remove wget # Uninstall wget first for later testing
$ xz -d wget-1.16.tar.xz # Extract the xz file
$ tar -xvf wget-1.16.tar # Unarchive the tar file
$ cd wget-1.16
$ ls # list files

ABOUT-NLS ChangeLog.README GNUmakefile maint.mk po util
aclocal.m4 configure INSTALL Makefile.am README
AUTHORS configure.ac lib Makefile.in src
build-aux COPYING m4 msdos testenv
ChangeLog doc MAILING-LIST NEWS tests
上記のファイルはこれからコンパイルするソースファイルですが、その中で特に注意しなければならないのがINSTALLです。しかし、ここでのコンパイルは比較的単純なものなので、INSTALLは特に重要なことには触れていません。

INSTALLに続いて、まず.NETを実行します。/configure を実行します。

コピーコード
コードは以下の通りです。

$ . /configure

以下のエラーが発生した場合

configure: エラー: --with-ssl=gnutls が指定されましたが、GNUTLS は使用できません。
与えられたSSLはgnutlsだが利用できない(インストールされていないため)というエラーなので、wgetのSSLとしてopensslをインストールし指定します。

コピーコード
コードは以下の通りです。

$ sudo apt-get install openssl
$ sudo apt-get install libssl-dev
$ . /configure --with-ssl=openssl

問題がなければ、実行後次のように表示されるはずです。

configureを使用します。ビルドオプションの概要です。
  バージョン:1.16
  ホストOS: linux-gnu
  インストールの接頭辞 /usr/local
  コンパイラ:gcc
  CFlagsです。-g -O2
  LDFlagsです。          
  Libs: -lssl -lcrypto -ldl -lz
  SSL:Opensl
  Zlib: はい
  PSL:なし
  ダイジェスト:はい
  NTLM: はい
  OPIE:はい
  デバッグ: はい
その後、コンパイル

コピーコード
コードは以下の通りです。

$ make

多くのコンパイルメッセージが出力されますが、エラーなしで終了すればコンパイルは成功で、次のステップは
コピーコード
コードは以下の通りです。

$ sudo make install

もう一度wgetコマンドが出るかどうか試してみてください。ソースのインストールで問題が発生した場合、検索して質問して解決したり、エラーとして報告された内容から適宜コンパイルを調整したり、足りない依存関係をインストールしたりするのが上手になると、大抵うまくいくようになるんです。