jupyter notebookのアンインストールで "The jupyter" distribution was not found 問題が発生する。

pip uninstall jupyter や conda uninstall jupyter を使用した後、jupyter notebook がまだ完全にアンインストールされていないことに気づくことがよくあります。pip が jupyter をアンインストールする際に、jupyter の配布物の一部しかアンインストールしていないためです。

jupyter notebookの完全なアンインストールは、以下の方法で行うことができます。

pip install pip-autoremove
pip-auto remove jupyter -y

jupyterを完全に削除する場合

実際には以下の関連ライブラリがそれぞれ削除されますが、他のライブラリに依存しているものがあれば、不要なものを手動でアンインストールすることが可能です。

pip uninstall jupyter
pip uninstall jupyter_core
pip uninstall jupyter-client
pip uninstall jupyter-console
pip uninstall notebook
pip uninstall qtconsole
pip uninstall nbconvert
pip uninstall nbformat

pip/pip3間の切り替えに注意してください。

jupyterのアンインストール時に "The jupyter" distribution was not found というエラーが発生したが、コマンドラインでjupyterと入力しても存在する場合、システム上に複数のjupyter notebooksがインストールされているためである。この問題は比較的珍しいようで、csdn/stack overflowでの議論もあまりなく、今日たまたまこのエラーに遭遇して解決しましたので、ここで解決策を共有します。

問題の核心は、複数のpython/pip環境に複数のバージョンのjupyterがインストールされている場合があり、pip uninstallを実行すると、このpipにインストールされているバージョンのjupyterのみがアンインストールされることです。which pipでpipのバージョンを確認し、which -a pipでローカルマシンにインストールされているpipを全て確認することができます。

そこで、which -a jupyterでローカルマシンにインストールされているすべてのバージョンのjupyterを確認し、1つずつアンインストールすればいいのです。ほとんどの場合、jupyterとpipは同じファイルパスを持っているので、そのディレクトリのpipを使ってアンインストールすることができます。
例えば、パスが/usr/local/bin/jupyterであるjupyterがあったとすると、以下のコマンドでアンインストールすることができます。

/usr/local/bin/pip uninstall jupyter

もちろん、このディレクトリをlsして、すべてのjupyter関連ライブラリを確認し、上記の手動アンインストールの方法で一つずつアンインストールすることができます。

もちろん、/usr/bin/snapのようなディレクトリに存在するjupyterを見れば、snapの下にjupyterをインストールしている可能性もあります。
スナップインストールされたjupyterは、snap remove jupyterでアンインストールしてください。

jupyterの全バージョンを削除すると、jupyter notebookは完全に削除され、pip install jupyterで再インストールできます。

最後に、このエラーの考えられる原因ですが、個人的な分析では、anaconda環境で、sudo apt install jupyter-core または sudo snap install jupyter causedを使用してjupyter notebookをインストールするので、anacondaでは、できる限りconda install jupyter または pip install jupyter for jupyter notebookインストールを使用することに注意してください。